お彼岸も頑張りました(^^)

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お彼岸も無事終わりました(^O^)/

はじめの3日間は、小学校があったため、お参りできませんでしたが、22日の中日と、 23日は一緒にお参りさせてもらいました。

その数33軒!!

お盆の時と比べて集中力もついたように思います。

ただ、目の前に何か興味があるものが置いてあると、気になって仕方ないみたいです(^_^;)

でも、お檀家さんからは、お経がとても上手になったと褒められておりました。

本人も、とてもうれしそう!!
お参りするのは、楽しみなようです(^^)

この分だと、お十夜法要で皆さんとご一緒にお勤めが出来そうです!!

楽しみですねo(^▽^)o

もうすぐお彼岸ですね!!


お彼岸とは、此岸(この世)に生きる私たちが、彼岸(悟りの世界)へ到達したいと思い修行をする大切な一週間です。

そして、彼岸に到達するための修行方法は数えきれないほどあります。

しかし、今の私達は、修行はおろか、迷いの世界(苦しみ絶えない世界)に住む住人だという事すら気が付かなくなるほど『煩悩の真っ暗闇』に覆い隠されて、自分の姿を見失っている
そんな気がします。

大切なお彼岸の期間・・・。お中日(春分の日や秋分の日)ですら、レジャーが先に立って、大切な修行は遥かかなたに忘れ去られているような・・・。

本来お彼岸の中日(春分の日や秋分の日)は、1948年(昭和23年)に公布・施行された国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)によって制定された休日で、同法第2条によれば、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」ことを趣旨としているそうです。

ご先祖様や亡くなった大切な方をしのぶ為の休日に、運動会はじめ、数々の行事が執り行われる今日の現実。
なんだか切なくさみしい気持ちになります。

ご先祖様はどこにいったんだー!!

ご先祖様が必死につないだこの命を、個人の楽しみのみに使ってしまう今日の我が身。
そんな我が身を振り返り、日々の生き方を考える。

そんなお彼岸の一週間にしたいものです。

合掌 南無阿弥陀仏